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金井水頭山B(かないすいとうざんびー)遺跡

令和7年8月 調査
調査場所
吾妻郡東吾妻町大字金井
調査期間
令和7年8月1日~令和7年10月31日
主な時代
古墳
遺跡の内容
8月から上信自動車道吾妻東バイパス事業に伴う発掘調査を開始しました。発掘現場は吾妻川に架かる東吾妻町東橋の南方、一宮神社南の小高い丘にあります。調査区では2基の古墳が確認されていますが、1号墳は林道の開削によって半分以上が失われています。丘の上には狭い平坦地が見られ、以前は畑として利用されていたようです。古墳周辺の表土からは江戸時代の銭、灯明皿や砥石、埴輪の破片が出土しました。
連絡先
金井水頭山B発掘調査事務所 070-2815-3947
1 1号墳の現況
2 1号墳の断面
3 2号墳の現況
4 樹木の抜根作業