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東上之宮(ひがしかみのみや)遺跡・西上之宮(にしかみのみや)遺跡

令和6年12月 調査
調査場所
伊勢崎市東上之宮町
調査期間
令和6年4月1日~令和7年3月31日
主な時代
縄文、弥生、古墳、奈良、平安、中・近世
遺跡の内容
西上之宮遺跡3区では、6世紀の榛名山噴火に伴って発生した泥流に埋もれた古墳時代の水田が確認されたほか(写真1)、微高地上に小規模な祭祀遺構が確認されました。また、東上之宮遺跡10区では、江戸時代天明3(1783)年の浅間山噴火に伴って発生した泥流下から畑、水田、土手が確認され、利根川北に広がる畑と水田の様子が判明しました(写真2)。
連絡先
東上之宮遺跡発掘調査事務所 070-2655-7726
写真1 西上之宮遺跡3区古墳時代水田調査状況
写真2 東上之宮遺跡10区江戸時代の泥流に埋もれた田畑と土手