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発掘調査の最新情報
金井水頭山（かないすいとうさん）遺跡
令和6年10月 調査
調査場所
吾妻郡東吾妻町金井
調査期間
令和6年10月1日～令和6年12月31日
主な時代
古墳、奈良、平安、中世
遺跡の内容
10月は1区で1128年に起きた浅間山噴火に伴う軽石（As－Kk）下の調査を主に行い、溝や柱穴、竪穴状遺構などを確認しました。1号溝は調査区の南東から北西へ流れています（写真1）。規模はおおよそ幅3.8ｍ、深さ0.7ｍです。さまざまな時代の遺物が出土していますが、埋没土の様子から中世以降に埋まったものと考えられます。また、調査区南側では深さ0.6ｍ前後の柱穴が並んで確認されました（写真2）。今後は下層の竪穴建物などの調査を行っていきます。
連絡先
水頭山遺跡発掘調査事務所 090-3244-0006
