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下里見中原(しもさとみなかはら)遺跡
令和6年10月 調査
高崎市下里見町
令和6年4月1日~令和7年3月31日
縄文、弥生、古墳、奈良、平安、中・近世
10月は、1区中央部の重複する竪穴建物を中心に調査を進めました(写真1)。25号竪穴建物は一辺約7mの大型建物で、4本の柱穴痕が良好に残っていました(写真2)。本遺跡の竪穴建物のカマドは、袖や天井等から複数の長胴甕が出土する例が多く見られます(写真3)。3区は、縄文時代から中近世までの土坑3基とピット113基を調査して、終了しました。
下里見中原遺跡発掘調査事務所 070-4458-0366