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三ツ寺鍛冶街道(みつでらかじかいどう)遺跡

令和6年9月 調査
調査場所
高崎市三ツ寺町
調査期間
令和6年4月1日~令和7年3月31日
主な時代
古墳、古代、中・近世
遺跡の内容
9月は古代集落の調査が最終段階に入りました。写真の165号竪穴建物は、住んでいた竪穴の床を埋め立て、全体を一回り大きくした「拡張住居」と分かりました。拡張後には東壁のまったく同じ場所にカマドを造り直しています。時期は7世紀後半代で、遺跡内では古段階に位置付けられました。
連絡先
三ツ寺鍛冶街道遺跡発掘調査事務所 070-2655-7361
1 拡張後の165号竪穴建物全景
2 内側は一回り小さい拡張前の竪穴床面