事業団の発掘と整理
発掘調査の最新情報

9月は、1区の南部から中部にかけて、竪穴建物を中心に調査をしました（写真1）。一辺2～3ｍのものから7～8ｍのものまで10棟以上が重複しており、見極めが非常に難しいため、サブトレンチなどを入れながら慎重に進めています（写真2）。大型の竪穴建物では粘土採掘の土坑も大きく、複数ありました（写真3）。併せて3区も、1面目の中近世面の遺構確認を開始しています（写真4）。