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三ツ寺鍛冶街道(みつでらかじかいどう)遺跡
令和6年7月 調査
高崎市三ツ寺町地内
令和6年4月1日~令和7年3月31日
古墳、古代、中・近世
7月は発見された竪穴建物群のうち、10棟ほどの調査に着手しました。写真は8世紀の竪穴建物で、東向きのカマドが残っていました。床面には重なっている古い時代の竪穴建物が黒く見えます。カマドの構造では、焚き口の両側にすえた大きな石、燃焼室の奥に立てられた棒状の石が特徴です。この棒状の石の上には土器片が重ねられています。石の正面だけすすけていたので、奥壁を支えた補強材と考えています。
三ツ寺鍛冶街道遺跡発掘調査事務所 070-2656-7361