事業団の発掘と整理
発掘調査の最新情報

東上之宮(ひがしかみのみや)遺跡

令和6年4月 調査
調査場所
伊勢崎市東上之宮町
調査期間
令和6年4月1日~令和7年3月31日
主な時代
縄文、弥生、古墳、奈良、平安、中・近世
遺跡の内容
4月は、東上之宮遺跡9区を調査しています。調査区の西部では、中・近世の溝、道路、石を数段方形に積んだ遺構(201号石積)などが見つかり、中央から東部にかけては、中・近世の水田や、平安時代(1108年)の浅間の噴火に伴う軽石(As-B)で覆われた水田、平安時代の竪穴建物・溝・土坑、土手状の盛土の斜面に石を並べた遺構(2号盛土)などが見つかっています。
連絡先
東上之宮遺跡発掘調査事務所 090-2655-7726
写真1 201号石積み出土状況
写真2 2号盛土礫出土状況