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館林城跡・城下町(たてばやしじょうせき・じょうかまち)
令和5年6月 調査
館林市本町二丁目
令和5年6月1日~令和5年7月31日
江戸時代
中央通り線無電柱化事業に伴い6月から開始した江戸時代の城下町の遺跡です。中央通り線は近世の日光裏街道にあたります。表土下からは徳利を埋めたピットを発見しました(写真1)。調査区内には類似したピットが確認されているため、祭祀に関連した遺構の可能性があります。また、江戸時代(19世紀後半)の火災の痕跡と推定される焼土層が検出され、その下層から一括廃棄された陶磁器や漆器が出土しました(写真2)。
館林城跡・城下町調査事務所 070-2815-3810