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小田沢(おだざわ)遺跡

令和4年11月 調査
調査場所
吾妻郡東吾妻町植栗・岩井地内
調査期間
令和4年5月1日~令和4年12月31日
主な時代
縄文、古墳、奈良、平安、中世、近世
遺跡の内容
5区、6区では縄文時代~平安時代の遺構の調査を行いました。5区33号井戸(平安時代)では石積みによる井戸枠を確認しました(写真1)。5区28号井戸(平安時代)では石積みは認められませんでしたが、壁面に石積みの痕跡の可能性がある凹凸が観察されています(写真2)。6区では調査区を南北に横断する10号流路を調査しました(写真3)。幅最大約2.5m、深さ約1.5mの規模で、古墳時代前期の土器が出土しています(写真4)。
なお、12月も調査を継続する予定です。
連絡先
小田沢遺跡発掘調査事務所 090-3244-0006
写真1 5-2区 33号井戸の確認状況
写真2 5-2区 28号井戸の調査状況
写真3 6-2区 10号流路の調査状況
写真4  6-2区 10号流路の遺物出土状態