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三ツ寺鍛冶街道(みつでらかじかいどう)遺跡

令和4年9月 調査
調査場所
高崎市三ツ寺町地内
調査期間
令和4年5月1日~令和5年3月31日
主な時代
古墳・奈良・平安
遺跡の内容
JR上越新幹線の東側の調査区では、東西に延びる古代の道路が確認されています(写真1)。幅は約2.5mで、両側には側溝が掘られていました。また、道路の下層に深さ約1.1m、上端幅約1.7m、底幅約0.6mの溝を確認しました(写真2)。出土遺物や竪穴建物との重複関係から、道路と溝は7世紀末~8世紀前半のものと推定されます。今後、道路と溝の関係や性格についてこれまでの調査状況を含め考えていくことになります。
10月はJR上越新幹線の西側を調査する予定です。
連絡先
三ツ寺鍛冶街道遺跡発掘調査事務所  070-2655-7726
写真1 確認された道路を西から望む
写真2 道路下層で確認された溝を西から望む