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東上之宮(ひがしかみのみや)遺跡

令和4年8月 調査
調査場所
伊勢崎市東上之宮町地内
調査期間
令和4年4月1日~令和5年3月31日
主な時代
古墳~近世
遺跡の内容
5区では古墳群の調査を進め、全景撮影を行いました。写真1の右側は利根川が流れ、川を渡る橋は国道354号線の伊勢玉大橋です。古墳は4基確認され、いずれも6世紀後半~末頃の円墳と推定されます(写真2)。
1区では3面目の遺構確認を進め、古墳時代や平安時代の集落が検出されました(写真3・4)。このうち4・7号竪穴建物では、カマドを作り変えている状況を確認できました(写真5・6)。
連絡先
東上之宮遺跡発掘調査事務所 090-2652-8848
写真1 東上之宮遺跡 全景(西から撮影、手前が5区)
写真2 東上之宮遺跡 5区古墳群全景(上側が北)
写真3 東上之宮遺跡 1区遺構確認作業(南から撮影)
写真4 東上之宮遺跡 1区7号竪穴建物全景(西から撮影)
写真5 東上之宮遺跡 1区7号竪穴建物カマド調査状況(西から撮影)
写真6 東上之宮遺跡 1区4号竪穴建物カマド全景(南から撮影)