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三ツ寺鍛冶街道(みつでらかじかいどう)遺跡

令和4年6月 調査
調査場所
高崎市三ツ寺町地内
調査期間
令和4年5月1日~令和5年3月31日
主な時代
古墳、奈良、平安
遺跡の内容
6月も継続してJR上越新幹線の東側を調査しました。現在までに竪穴建物22棟、竪穴状遺構2基、溝5条、井戸1基、土坑12基、ピット26基等を確認しています。竪穴建物の時期は古墳時代から平安時代が含まれますが、棟数が多いのは8世紀代(奈良時代)の竪穴建物です(写真1)。また、1号井戸は漏斗状の形状を示し、深さは2m以上で、埋没土等の特徴から古代の遺構と推定しています(写真2)。
7月はJR上越新幹線の西側の調査にも着手する予定です。
連絡先
三ツ寺鍛冶街道遺跡発掘調査事務所  070-2655-7726
写真1 22号竪穴建物の遺物出土状況
写真2 1号井戸の調査状況