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西上之宮(にしかみのみや)遺跡
令和4年4月 調査
伊勢崎市西上之宮町地内
令和4年4月1日~令和5年3月31日
古墳~近世
西上之宮遺跡では、昨年度から継続して古墳群の調査を実施しています。
6号古墳は大型の帆立貝形古墳で、造出(つくりだし)部の裾から騎馬人物を表現した土製品が出土しました(写真1)。また、6号古墳周堀と41号竪穴建物からは、韓式系(かんしきけい)土器が出土しています(写真2~4)。韓式系土器は渡来系の人々に関わる遺物と考えられており、伊勢崎・玉村地域では初の発見となりました。
また、6号古墳の墳丘上には、円筒埴輪を棺に転用した埴輪棺(はにわかん)(写真6)や、小規模な埋葬施設が確認されました(写真6)。
6号古墳は大型の帆立貝形古墳で、造出(つくりだし)部の裾から騎馬人物を表現した土製品が出土しました(写真1)。また、6号古墳周堀と41号竪穴建物からは、韓式系(かんしきけい)土器が出土しています(写真2~4)。韓式系土器は渡来系の人々に関わる遺物と考えられており、伊勢崎・玉村地域では初の発見となりました。
また、6号古墳の墳丘上には、円筒埴輪を棺に転用した埴輪棺(はにわかん)(写真6)や、小規模な埋葬施設が確認されました(写真6)。
西上之宮遺跡・樋越薬師遺跡発掘調査事務所 090-2652-8848