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綿貫41(わたぬきよんじゅういち)遺跡・岩鼻47-3(いわはなよんじゅうなな-さん)遺跡

令和3年7月 調査
調査場所
高崎市綿貫町地内・岩鼻町地内
調査期間
令和3年6月1日~令和3年7月31日
主な時代
古墳~中近世
遺跡の内容
7月は、綿貫41遺跡3区・岩鼻47-3遺跡5区北部を中心に調査を行いました(写真1)。
両区の調査では、古墳時代後期から奈良時代の初頭。平安時代を主体とした竪穴建物が、狭い範囲で重なって発見されました(写真2・3)。また、縄文時代の竪穴建物が1棟発見されました(写真4)。
調査の結果、竪穴建物14棟、土坑15基、ピット15基、溝14本を発見し、調査を終了しました。
連絡先
公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 0279-52-2511
写真1 綿貫41遺跡3区 岩鼻47-3遺跡5区北 全景
写真2 綿貫41遺跡 古墳時代の竪穴建物遺物出土状況
写真3 岩鼻47-3遺跡 平安時代の竪穴建物調査風景
写真4 岩鼻47-3遺跡 縄文時代の竪穴建物