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植栗中原(うえぐりなかはら)遺跡2・植栗山根A(うえぐりやまねえー)遺跡・小渕沢B(こぶちざわびー)遺跡

令和2年8月 調査
調査場所
吾妻郡東吾妻町大字植栗字中原地内
調査期間
令和2年4月1日~令和2年11月30日
主な時代
縄文~中世
遺跡の内容
植栗中原遺跡2の8月調査は、3・4区ともに旧石器時代の調査を継続して行いました。As-YP下の層は、非常に不安定で、断面の観察からは起伏が激しい様子がみられました(写真1)。
小渕沢B遺跡の8月調査は、奈良・平安時代の竪穴建物1棟、弥生時代から古墳時代の竪穴建物3棟のほか、溝・土坑・ピット等の調査を行いました。9号竪穴建物のカマドは、炊き口に砂岩の切石が用いられていました(写真2)。
連絡先
植栗中原遺跡2発掘調査事務所 090-3244-0006
写真1 植栗中原遺跡2 旧石器確認トレンチ土層断面
写真2 小渕沢B遺跡 9号竪穴建物の石組みカマド