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発掘調査の最新情報

陣谷(じんや)遺跡

平成31年1月 調査
調査場所
館林市楠町
調査期間
平成31年1月1日~平成31年3月31日
調査原因
平成30年度山王赤生田線バイパス社会資本総合整備事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査
委託者
群馬県館林土木事務所
主な時代
縄文・古墳・古代
遺跡の内容
陣谷遺跡は、東北自動車道館林インターの北方約2km、利根川と渡良瀬川に挟まれた邑楽・館林台地の北端部に位置します。昨年度の調査は、調査対象地の北側1区・2区を調査し、古墳時代から古代の遺構・遺物が検出されました。今年度の調査は、南側の3区を対象に1月から調査を開始しました。
 1月は、城沼方面から延びる3区低地部を調査し、地表下約2mの粘土層・砂層から古代の木製品と土器を検出しました。木製品には馬鍬や鋤、杵、柱、板など、土器には坏、高坏のほか須恵器の
連絡先
陣谷遺跡調査事務所 070-2655-7862
写真1 3区低地部調査風景(北から)
写真2 3区低地部遺物出土状況(手前に馬鍬)
写真3 馬鍬出土状況 
写真4 杵出土状況