事業団の発掘と整理
発掘調査の最新情報
東原Ⅱ(ひがしはらに)遺跡
平成30年7月 調査
吾妻郡長野原町大字林地内
平成30年7月17日~平成30年8月31日
八ッ場ダム建設工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査
国土交通省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所
縄文・平安・中世・近世
本遺跡は、吾妻川左岸の上位段丘面上に位置しています。標高はおよそ620mに及び、北側の山から南にゆるやかに下る傾斜地となっています。西側には長野原町指定史跡となっている「御塚」と呼ばれる墳墓があります。今年度は、平成20年度に調査された調査区の隣接地を調査しています。
7月までに確認された遺構としては、土坑や陥穴、ピットなどが挙げられます。これらの遺構は今後の調査で数が増えることが予想されています。また、倒木痕や調査区の南側に地割れ跡なども確認できています。
7月までに確認された遺構としては、土坑や陥穴、ピットなどが挙げられます。これらの遺構は今後の調査で数が増えることが予想されています。また、倒木痕や調査区の南側に地割れ跡なども確認できています。
八ッ場ダム調査事務所 0279-76-8040