事業団の発掘と整理
発掘調査の最新情報
荒子(あらこ)遺跡
令和8年6月 調査
調査場所
伊勢崎市香林町地内
調査期間
令和8年4月1日~令和8年6月30日
主な時代
古代、中近世
遺跡の内容
2区西と3区東で古代の遺構調査を行いました。写真1・2の大型土坑は、これまでに調査した9世紀後半の竪穴建物と同様、上層に1108(天仁元)年の浅間山の噴火に伴い降下した軽石(浅間Bテフラ)が堆積していました。法面には幅およそ40cmの通路や階段状の掘り込みが作られていました。遺構の大部分が調査区外であったことから断定はできませんが、螺旋(らせん)状に下る井戸(降り井戸)や粘土採掘坑の可能性が考えられます。写真3・4の溝は南北方向に直線的に続き、底部には幅およそ15cmの工具痕が連続して残っていました。この溝の埋没土中からは、9世紀の墨書土器や鉄滓などが出土しました。
連絡先
荒子遺跡調査事務所 070-4458-0366