事業団の発掘と整理
発掘調査の最新情報
池五反田(いけごたんだ)遺跡
令和7年11月 調査
調査場所
高崎市吉井町大字池
調査期間
令和7年11月1日~令和8年3月31日
主な時代
縄文、古代
遺跡の内容
池五反田遺跡は高崎神流秩父線の道路建設に伴う埋蔵文化財の発掘調査です。鏑川の低位段丘上の微高地から低地を南北に発掘する予定です。この遺跡の北東約400mには特別史跡多胡碑、東約250mには国史跡多胡郡正倉跡があります。
11月は北側の微高地から調査を開始しました。調査区では古代から近世の溝や谷が見つかりました。谷を埋める黒泥土からは奈良・平安時代(8世紀前半から10世紀)の土師器や須恵器、布目瓦が出土し、下位からは溝が検出されました。
11月は北側の微高地から調査を開始しました。調査区では古代から近世の溝や谷が見つかりました。谷を埋める黒泥土からは奈良・平安時代(8世紀前半から10世紀)の土師器や須恵器、布目瓦が出土し、下位からは溝が検出されました。
連絡先
池五反田遺跡発掘調査事務所 070-2815-3947