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社南(やしろみなみ)遺跡

令和7年6月 調査
調査場所
伊勢崎市野町
調査期間
令和7年4月1日~令和7年6月30日
主な時代
旧石器、平安、中・近世
遺跡の内容
4区北側の旧石器調査終了後、4区南側の旧石器調査を6月初旬から開始しました。当初、南側調査区の旧石器では剥片類や大形の配石礫が関東ローム層の中から出土しただけでしたが、黒曜石製や硬質頁岩製の細石刃が出土し、旧石器時代末の石器群であることが分かりました。この他、より下層の、約2万年前の浅間山噴火に伴うと考えられる軽石(As-Okp)を含むローム層中から、黒曜石製の掻器が出土しました。
連絡先
社南遺跡発掘調査事務所 電話 070-2655-7726
1 社南遺跡4区南 旧石器出土状況
2 社南遺跡4区南 調査状況