お知らせ

西上之宮遺跡1号古墳出土の人物埴輪の公開について

お知らせ 2026/10/22
西上之宮遺跡(伊勢崎市西上之宮町)で、古墳の周堀から保存状態のよい人物埴輪が発見されました。10月28日(水)から11月30日(月)まで、群馬県埋蔵文化財調査センター発掘情報館2階展示室で公開を行います。

西上之宮遺跡では、利根川河川改修事業に伴って令和2年度から発掘調査が行われ、これまでに11基の古墳が発見されています。
このうち、西上之宮遺跡1号古墳から、襷(たすき) をかけた巫女を表現し、頭部から胴体部が残っている人物埴輪が出土しています。 髪型や指、腕輪などが細かく表現され、顔や襷などの赤彩も良好に残っています。両腕は下げられており、左手に棒状の祭具を持っています。この埴輪は5世紀後半につくられ、群馬県内でも古い段階の人物埴輪として貴重です。
人物埴輪が発見された1号古墳からは、舟形石棺の一部が出土しており、古墳群のなかで中心的な古墳とみられます。
なお、古墳の発掘調査は終了しています。
人物埴輪出土状況
西上之宮遺跡1号古墳遠景(東から)※青丸は古墳の位置