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吉井火打金を見る
「吉井郷土資料館」や高崎市の「あかりの資料館」には吉井火打金に関連する資料が展示されています。
- 吉井郷土資料館
- 群馬県高崎市吉井町吉井285番地
- 027-387-5235
- あかりの資料館
- 群馬県高崎市石原町1101 山口工業株式会社内
- 027-323-3300
- 開館時間 9:00~17:00
- 休館日 なし(日・祝祭日は時間予約制)入館料 無料
- 江戸時代のあかりの古道具のほか、明治・大正・昭和初期までの電球や電池など、約1000点の収蔵品の中から300点あまりを常設展示。実際に火打ち金を使う体験もできる。
関連HPを見る
- 江戸遺跡研究会
- 研究会会報のweb版、ここの江戸遺跡研究会会報 No.77に「上州吉井の火打金と火打石」の全文が掲載されています。図版は省略されています。
関連書物
- 火起し全般
- 高嶋幸男『火おこしの技術』たのしい手づくり教室32 民衆社 1987
- 題名の通り火起こしの方法、道具の作り方や歴史をわかりやすく解説した本です。漢字にはすべてふりがなを振っています。62ページの本ですが、内容的には非常に充実しており、短時間で「火おこし」の勉強ができます。
- 高嶋幸男『火の道具』柏書房 1985
- 一般向けで、『火おこしの技術』の内容を詳しく説明しています。『火おこしの技術』では物足りない人はこの本をお読みください。(現在絶版です)
- 吉井火打金について更に詳しく知りたい
- 大西雅広「上州吉井の火打金と火打ち石」『考古学ジャーナル5月号臨時増刊号』№417 ニューサイエンス社 1997
- 文献資料を中心とした調査報告です。
- 大西雅広「民具資料から見た吉井火打金―あかりの資料館所蔵資料を中心として―」『群馬考古学手帳10』 群馬土器見会 2000
- 題名の通り、現在残っている「吉井火打金」にはどんなものがあるのかを調査した内容です。