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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

金井下新田(かないしもしんでん)遺跡 平成30年12月調査
調査場所

渋川市金井字下新田地内

調査期間

平成30年11月1日~平成31年3月31日

調査原因

平成30 年度一般国道17号(渋川西バイパス)建設事業に伴う埋蔵文化財調査

委託者

国土交通省

主な時代

縄文・弥生・古墳・古代・中近世

遺跡の内容


12月の調査はHr-FP(榛名山6世中頃の噴火で堆積した軽石層)下面の調査を行いました。この面からは馬蹄跡(写真2)や、Hr-FPで埋没したと考えられる道状遺構が発見されました(1号道 写真3・4)。当初、この遺構は地表面を深く掘り込んでいることから、溝と想定して調査を行いましたが底面が硬く踏み締められていることや、南側底面の一部が階段状に造られていることから、道である可能性が高いため1号道にしました。この道が造られた時期や用途などについては現段階では明確にすることはできませんが、Hr-FPで埋没していることから、Hr-FA降下後からHr-FPが降下する間に造られたものであると考えられます。今後の周辺を調査することで、この遺構の時期や性格が解明されていくと思います。来月はHr-FAの火山灰を上面から除去しながら遺構・遺物の確認を行っていきます。

連絡先/金井下新田遺跡調査事務所 090-5490-1699

2面(Hr-FP下)全景(北から)

写真1 2面(Hr-FP下)全景(北から)

2面(Hr-FP下)馬蹄痕近接(南東から)

写真2 2面(Hr-FP下)馬蹄痕近接(南東から)

1号道跡Hr-FP堆積状況

写真3 1号道跡Hr-FP堆積状況

1号道跡全景(北から)

写真4 1号道跡全景(北から)

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