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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

唐堀C(からほりしー)遺跡 平成30年11月調査
調査場所

吾妻郡東吾妻町大字三島地内

調査期間

平成30年7月1日~平成30年11月30日

調査原因

平成30年度上信自動車道吾妻西バイパス建設事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

群馬県上信自動車道建設事務所

主な時代

縄文、奈良、平安

遺跡の内容


11月は、調査区西側の第2面の調査を行いました。古墳時代の竪穴建物3棟・平安時代の竪穴建物3棟・土坑16基・ピット47基を確認しました。
古墳時代の竪穴建物(写真1)1棟は、3×2.5mで深さが1m近くありました。東壁にカマドを備えていました。カマドの袖は粘土で構築し、煙道部分に石組み(写真2)を用いていました。多いところでは3段に石を組み上げ、天井部分には50㎝程の円礫を用いていました。残存状態は良好で、土師器模倣坏や須恵器甕片も出土しました。調査は11月30日で終了しました。

連絡先/唐堀C遺跡調査事務所 070-2655-7726

35号竪穴建物全景(上が東)

写真1 35号竪穴建物全景(上が東)

カマド煙道(北から)

写真2 カマド煙道(北から)

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