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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

中室田岩城(なかむろたいわき)遺跡 平成30年11月調査
調査場所

高崎市中室田町大字岩城地内

調査期間

平成30年10月1日~平成30年11月30日

調査原因

平成30年度榛名南麓2期地区農山漁村地域整備事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

高崎土木事務所

主な時代

縄文

遺跡の内容


中室田岩城遺跡は、11月をもって発掘調査を完了しました。2か月間の調査で、竪穴建物跡6棟(縄文時代中期5棟・弥生時代中期1棟)、土坑29基(縄文・近世)の他、中・近世に造られた柵列や溝、斜面の土止めのために石を積んだ石垣などが発見されました。縄文時代の竪穴建物跡は、全て石囲炉(いしがこいろ)を備え、1棟は平たい石を敷き詰めて床にした柄鏡形竪穴建物でした。
石垣は、拳大(こぶしだい)よりやや大きい礫を集めて、斜面に貼り付ける様に積み重ねて造られていました。石垣によく使われる大きな礫はほとんど無く、あまり頑丈なものではありません。石垣の裏込め土の中からは陶磁器片と古銭が出土しました。

連絡先/公益財団法人 群馬県埋蔵文化財調査 0279-52-2511

1号竪穴建物跡全景(弥生時代)

写真1 3号竪穴建物跡全景(西から)

1号竪穴建物跡出土土器

写真2 1号石列全景(西から)

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