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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

根小屋城跡(ねごやじょうあと) 平成30年9月調査
調査場所

吾妻郡東吾妻町三島地内

調査期間

平成30年9月1日~平成30年11月30日

調査原因

平成30年度上信自動車道吾妻西バイパス建設事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

群馬県上信自動車道建設事務所

主な時代

中世

遺跡の内容


根小屋城は、東吾妻町三島の根古屋地区にあった中世の城跡です。根古屋地区は、JR吾妻線岩島駅の南東約1㎞、吾妻川右岸の段丘面上にあります。城は集落の西にある山の尾根に沿って築かれていました。今年度は、城の東部分、「鉄塚(てつか)」と呼ばれる郭があった箇所を調査しています。ここは、標高488m前後の尾根の上が、東西約130m南北約20~40mの平坦面となっています。北・東・南は根古屋の集落や畑を見下ろす40~50m程の急斜面で囲まれています。西側は、堀切を隔てて、本城がある「斥候山(城山)」の尾根へと続いています。斜面を覆っていた竹や木を伐採すると、腰郭とみられる平坦面や、竪堀のような凹みと土塁などが確認されました。現在の地表面に残るこうした地形を記録しつつ、安全に作業を行うための準備を行っています。今後、曲輪の上面に隙間なく張り巡らされた竹の根を丁寧に取り除いた後、様々な遺構を調査していきます。

連絡先/根小屋城跡調査事務所 070-4458-0366

調査区(上空から)

写真1 調査区(上空から)

調査風景(北から)

写真2 調査風景(北から)

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