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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

安中市334(あんなかしさんさんよん)遺跡 平成30年6月調査 
調査場所

安中市安中地内

調査期間

平成30年4月1日~平成30年9月30日

調査原因

平成30年度西毛広域幹線道路整備に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

安中土木事務所

主な時代

古墳時代、奈良・平安時代、中世

遺跡の内容


 6月は、竪穴建物を20棟調査しました。そのうちの12号竪穴建物(写真1)は、長辺約3.5m、短辺約2.5mの横長長方形で、カマドが東壁のやや南寄りに設置されていました。カマドは石組みで、近くから羽釜が出土したことから、平安時代の住居だとわかりました。
 また、他の平安時代の住居から、風字硯が1点、巡方2点(写真2、左:風字硯・右:2点巡方)が出土しました。風字硯とは須恵器で作られた硯で、形が漢字の「風」に似ていることから名付けられました。巡方は石製で、役人が帯の飾りとして身に着けていたものです。どちらもムラにいた役人が使用していたのでしょうか。
7月以降も、古代の集落調査を継続していきます。

連絡先/安中334遺跡調査事務所 090-2414-2561


12号竪穴建物全景

写真1 12号竪穴建物全景

平安時代の主な出土遺物

写真2 平安時代の主な出土遺物

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