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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

向原Ⅳ(むかいはらよん)遺跡 平成29年5月調査
調査場所

安中市中野谷地内

調査期間

平成29年4月1日~平成29年5月31日

調査原因

平成28年度一般県道宇田磯部停車場線社会資本(広域・新潟長野)に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

群馬県富岡土木事務所

主な時代

江戸・平安・旧石器時代

遺跡の内容


 5月末で今回の調査はすべて終了となりました。調査された主な遺構・遺物は、江戸時代の畑跡や平安時代の牧(まき:牧場のこと)の堀と今から28,000年前の旧石器時代の石器群です。
 写真1は、牧の周囲に掘られた堀の写真です。飼育していた馬が牧の外に出ないように造られた施設と考えられます。堀を埋めている土の中には、平安時代の天仁元年(1108年)に浅間山が噴火した際に降下した火山灰の層があります。
 写真2は旧石器時代の調査風景です。今から28,000年前に降下した姶良Tn火山灰(あいらてぃーえぬかざんばい)の下から数百点の石の剥片などが見つかりました。

連絡先/向原Ⅳ遺跡調査事務所 070-2815-3947 


写真1 牧の堀(西から)

写真1 牧の堀(西から)

写真2 旧石器時代調査風景(北から)

写真2 旧石器時代調査風景(北から)


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