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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

前橋市0946(まえばししぜろきゅうよんろく)遺跡 平成29年1月調査
調査場所

前橋市朝倉町地内

調査期間

平成29年1月1日~平成29年3月31日

調査原因

平成28年度(主)前橋玉村線バイパス単独7軸道路整備推進事業に伴う埋蔵文化財の発掘

委託者

群馬県前橋土木事務所

主な時代

古墳~平安

遺跡の内容


遺跡は、前橋市域南東部の前橋台地の後背湿地にあたり、標高はおよそ86mの場所に位置します。2万年ほど前に浅間山の山体崩壊により発生した前橋泥流が基盤に堆積し、その上位に堆積した土層中に遺構面があります。
1月の調査では、平安時代末の浅間山噴火で降下した軽石(As-B)に覆われた水田が見つかっています。その下位で、6世紀の榛名山の噴火で降下した火山灰(Hr-FA)を含んだ層や4世紀の浅間山噴火で降下した軽石(As-C)層などが、限られた地点で確認されています。それぞれの層の下から溝と思われる遺構が確認されましたが、残存状況があまり良くないため、水田に関係するものかは判然としません。今後、水田の検出などにも注意を払っていきたいと考えています。

連絡先/前橋0946遺跡調査事務所 090-5411-8578


写真1 As-B軽石下水田調査風景(C2区 南西から)

写真1 As-B軽石下水田調査風景(C2区 南西から)

写真2 10・11号溝 Hr-FAを含む層下(C2区 北から)

写真2 10・11号溝 Hr-FAを含む層下(C2区 北から)


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