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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

東宮(ひがしみや)遺跡 平成28年10月調査
調査場所

吾妻郡長野原町大字川原畑地内

調査期間

平成28年4月1日~平成28年12月31日

調査原因

八ッ場ダム建設工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

国土交通省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所

主な時代

縄文・近世

遺跡の内容


10月は、5区の縄文時代の遺構と6区の調査を進めた結果、5区では新たに3棟の敷石住居が検出されました。3棟とも柄の部分から弧状に列石を配した柄鏡型住居と考えられ、住居のほぼ中央から炉を検出しました。1棟の住居の炉には深鉢が1個体埋められていました。この他、3棟の住居の東側で、南北に延びる列石と中世の井戸が検出されました。
6区では、天明泥流下の畑の下面を調査し、中近世のピット群が検出されたほか、縄文時代中期の土器片が多く出土しましたが、縄文時代の遺構は確認されませんでした。

連絡先/東宮遺跡調査事務所 090-2737-2082


写真1 5号敷石住居から出土した土器(南から)

写真1 5号敷石住居から出土した土器(南から)

写真2 4号敷石住居から出土した瑪瑙と思われる石(南から)

写真2 4号敷石住居から出土した瑪瑙と思われる石(南から)


写真3 4号敷石住居から出土した石錘(南から)

写真3 4号敷石住居から出土した石錘(南から)

写真4 住居東側の列石検出作業(南から)

写真4 住居東側の列石検出作業(南から)


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