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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

川原湯勝沼(かわらゆかつぬま)遺跡 平成28年10月調査
調査場所

吾妻郡長野原町大字川原湯地内

調査期間

平成28年7月1日~平成28年12月31日

調査原因

八ッ場ダム建設工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

国土交通省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所

主な時代

近世

遺跡の内容


B区では、一部分でしたが天明泥流で埋もれた畑の下から、砂礫層で埋まった畑が確認されました。畝の方向はほぼ南北に走り、幅は60㎝程でした。そのほか8基の土坑を調査しましたが、遺物は見られず時期は不明です。
C区では、全面に天明泥流に覆われた畑が見つかりました。南北に区分けされた5枚の畑が確認されました。畝幅は45㎝前後で畝は東西に作られていましたが、調査区南西側の一部の畑では畝幅と高さが大きく、他の畑とは異なっていました。さらに調査区西側の畑は軽石がほとんど見られずやや低くなっていましたが、この畑は軽石降下後に軽石と共に畑の耕土が一部削られていることが分かりました。この削平は南西側の畑の西側でも行われたことが確認されています。

連絡先/川原湯勝沼遺跡調査事務所 070-2655-7412


写真1 C区天明畑全景(上空から)

写真1 C区天明畑全景(上空から)

写真2 C区一部削平された畑の断面(北から)

写真2 C区一部削平された畑の断面(北から)


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