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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

下田(しもだ)遺跡 平成28年10月調査
調査場所

吾妻郡長野原町大字林地内

調査期間

平成28年4月1日~平成28年12月31日

調査原因

八ッ場ダム建設工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

国土交通省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所

主な時代

縄文・平安・近世

遺跡の内容


10月に行った旧国道145号の北側のG区1面目の調査では、建物が1棟確認されました。この建物からは、カマド1基と囲炉裏2基が確認されましたが、これまでに2基の囲炉裏が設けられた建物は1棟もなかったため、なぜ2基の囲炉裏が設けられていたのか興味が持たれます。カマドや囲炉裏を囲った石の内側には粘土が貼られていましたが、これは湿気防止や補強のための工夫と考えられます。また、2号囲炉裏の燃焼部下層から焼土が確認されたことから、造り替えられた可能性があります。2基の囲炉裏の構造には違いがみられるため、今後の精査で確かめていきます。

連絡先/下田遺跡調査事務所 090-5411-8578


写真1 G区全景(丸岩大橋から(上が東))

写真1 G区全景(丸岩大橋から(上が東))

写真2 22号建物1号カマド(G区 南から)

写真2 22号建物1号カマド(G区 南から)


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