歴史を紐解く

群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

金井下新田(かないしもしんでん)遺跡・金井東裏(かないひがしうら)遺跡 平成28年9月調査
調査場所

渋川市金井地内

調査期間

平成28年4月1日~平成29年3月31日

調査原因

平成28年度(国)353号金井バイパス(上信自動車道)単独7軸道路整備推進事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

群馬県渋川土木事務所

主な時代

縄文・弥生・古墳

遺跡の内容


古墳時代後期の1、2号掘立柱建物の調査と、囲い状遺構下面の弥生時代中・後期~古墳時代前・中期の竪穴住居の調査を中心に行いました。1、2号掘立柱建物は、3間×3間(1間=約180㎝)の総柱で高床の建物であったと考えられます。柱穴の断面を観察したところ、掘り方の深さは110㎝~125㎝、直径は40~50㎝程度で、建物の4隅の柱が他と比べて深く掘られていることがわかりました(写真1,2)。16号住居は、南西コーナーにカマドを持つ住居で(写真3)、出土した土器から古墳時代の中期の住居でした。17号住居は、北側に炉がある1辺が6m程の方形の住居(写真4)で、出土遺物から弥生時代後期のものと考えられます。

連絡先/金井下新田遺跡調査事務所  090-2414-2561


写真1 2号掘立柱建物 ピット4断面

写真1 2号掘立柱建物 ピット4断面

写真2 2号掘立柱建物 ピット7と6の掘り方

写真2 2号掘立柱建物 ピット7と6の掘り方


写真1 16号住居全景

写真1 16号住居全景

写真2 17号住居全景

写真2 17号住居全景


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