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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

塩川砂井戸(しおがわすないど)遺跡 平成28年7月調査
調査場所

高崎市吉井町砂井戸地内

調査期間

平成28年6月1日~平成28年7月31日

調査原因

平成28年度(都)3.3.2.吉井北通り線社会資本整備総合交付金(防災、安全/活力基盤)事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

群馬県高崎市土木事務所

主な時代

古墳・奈良・平安・中近世

遺跡の内容


6月から、6-2区~10-2区まで、調査区全面(4,550㎡)にわたって調査を進めてきました。7月も古墳時代後期から中近世までの竪穴住居等の調査を継続して行い、重複する竪穴住居の新旧関係を判断しながら調査を進め、多数の遺物も出土しました(写真1)。約50棟の竪穴住居と、室町時代の掘立柱建物1棟とピット約500基が発見されました。
10-2区では、平安時代前半(10世紀初めころ)の竪穴住居の調査をしました。(写真2の左上側)複数の住居が、古墳時代から平安時代にわたって、同一の場所に造られていたことが分かりました。これらの竪穴住居は、低地に向かう地形の所に造られており、西風を防ぐ意図があったと考えられます。この部分では、さらに下から1棟の竪穴住居が発見され、7棟の竪穴住居が重なっていたことが分かりました。

連絡先/塩川砂井戸遺跡調査事務所 090-2654-3558


写真1 多数の遺物

写真1 多数の遺物

写真2 重なり合った住居

写真2 重なり合った住居


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