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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

川原湯勝沼(かわらゆかつぬま)遺跡 平成28年7月調査
調査場所

吾妻郡長野原町大字川原湯地内

調査期間

平成28年7月1日~平成28年9月30日

調査原因

八ツ場ダム建設工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

国土交通省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所

主な時代

近世

遺跡の内容


調査区は、旧国道145号線から不動橋を渡った吾妻川右岸の河岸段丘上に位置しています。平成15年度に上流側、平成16年度に下流側の調査を行っており、それぞれ江戸時代の天明泥流に覆われた畑、下面では平安時代の竪穴住居や、弥生時代初期の再葬墓、土坑などが見つかっています。
今回の調査区は以前に調査した2か所の間に位置しています。南側からは山が迫っており、川沿いのやや狭い地形となっています。
7月より調査を開始し、西側の急斜面部分では遺構は確認されませんでしたが、西端の狭い平坦部では天明泥流下の畑が確認されました。東側の比較的平らな部分では覆われた泥流を取り除き調査を行いましたが、明確な畑は確認できませんでした。
下面の調査では、数基の土坑が確認されています、円形で径2m、深さ1m程の比較的大きな土坑も見つかりました、明確な時期は不明ですが、中から弥生土器の破片が見つかっています。そのほか、炭化した木の実(クルミか)が出土した土坑なども見つかっています。

連絡先/川原湯勝沼遺跡調査事務所 070-2655-7412


写真1 泥流面全景(東から)

写真1 泥流面全景(東から)

写真2 2面目調査風景(南から)

写真2 2面目調査風景(南から)


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