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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

東宮(ひがしみや)遺跡 平成28年7月調査
調査場所

吾妻郡長野原町大字川原畑地内

調査期間

平成28年4月1日~平成28年8月31日

調査原因

八ツ場ダム建設工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

国土交通省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所

主な時代

縄文・近世

遺跡の内容


7月の調査も、先月に引き続き、旧JR吾妻線と旧国道145号の間の調査を行いました。7月から調査範囲が東に広がり、広げた箇所からは天明泥流下の畑が検出されています。天明期の畑と復旧溝群の下面の2面目では、天明期以前の掘立柱建物1棟・土壙墓2基・井戸1基・柵列3列・ピットを345基・土坑53基を検出しました。井戸の中には石や石臼が投げ込まれており、石の下からは井戸を掘ったときに組まれたと思われる井戸枠が出土しました。また、井戸枠を埋めていた土からは種子が出土しました。3面目の縄文時代の包含層の調査は、調査区を格子状に区切って調査を進め、一部で縄文時代の中期から後期にかけての土器片が出土しています。

連絡先/東宮遺跡調査事務所 090-2737-2082


写真1 掘立柱建物(南から)

写真1 掘立柱建物(南から)

写真2 井戸から出土した石臼(西から)

写真2 井戸から出土した石臼(西から)


写真3 井戸枠(西から)

写真3 井戸枠(西から)

写真4 井戸枠検出作業(西から)

写真4 井戸枠検出作業(西から)


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