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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

二社平(じしゃだいら)遺跡 平成28年7月調査
調査場所

長野原町川原畑地内

調査期間

平成28年7月1日~平成28年7月31日

調査原因

八ッ場ダム建設工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

国土交通省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所

主な時代

縄文・平安・近世

遺跡の内容


当遺跡は、「八ッ場大橋」のたもとから東へ約200mの距離にあり、吾妻川左岸の段丘面上に位置します。標高は約520~530mで、吾妻川との比高は約40~50mです。過年度の文化財保護課の試掘により、天明三(1783)年の浅間山噴火後に発生した泥流によって埋もれたことが分かっており、その泥流下からは畑などが確認されています。今年度の調査範囲は、二社平遺跡西端の斜面地638㎡を対象としました。
調査区の北側斜面部は、新しい時期に削平と攪乱をうけていました。南側の斜面部は、表土の下に天明泥流が50㎝ほど堆積し、その直下より畑を検出しました。1面目調査終了後に下層の遺構の有無を確認しましたが、遺構は確認されず遺物も出土しませんでした。また、西側斜面部の地形について確認をした結果、崩落した部分があることがわかりました。

連絡先/二社平遺跡調査事務所 070-2655-7361


写真1 1区第1面空撮(上が北)

写真1 1区第1面空撮(上が北)

写真2 調査区周辺空撮風景(北東から)

写真2 調査区周辺空撮風景(北東から)


写真3 1区第1面調査風景(北西から)

写真3 1区第1面調査風景(北西から)

写真4 1区第1面全景(南東から)

写真4 1区第1面全景(南東から)

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