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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

唐堀(からほり)遺跡 平成28年5月調査
調査場所

吾妻郡東吾妻町三島地内

調査期間

平成28年4月1日~平成28年12月31日

調査原因

平成27年度上信自動車道吾妻西バイパス建設事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査

委託者

群馬県中之条土木事務所

主な時代

縄文・古墳・平安・中近世

遺跡の内容


唐堀遺跡は、JR矢倉駅南西の東吾妻町大字三島地内にあり、吾妻川右岸に形成された最も下位の段丘上、標高約405m前後のところに立地しています。吾妻川からの比高は10mほどあります。5月は新たに東吾妻町町民スポーツ広場部分に着手し、先月に続きその西側も調査しました。西側では縄文の土層を掘り込む形で、中近世と考えられる石を詰めた土坑と溝が多数見つかりました。耕作するに当たって障害となった石を集めて片付けたものではないかと考えられます。また、町民スポーツ広場部分では南西コーナーから湧水点あり、水場遺構が確認されました。2つに割れたクルミや土器片も少しですが見つかっています。また、西側同様小さな骨片も点々と出ています。6月は西側部分を一時中断し、東側の広場部分を集中して調査していく予定です。

連絡先
唐堀遺跡調査事務所 090-3244-0006


写真1 西側中近世礫出土状況

写真1 西側中近世礫出土状況

写真2 トチの実の水さらし場確認状況

写真2 水場遺構の確認状況


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