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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

世良田環濠集落2(せらだかんごうしゅうらくに) 平成26年12月調査
調査場所

太田市世良田町地内

調査期間

平成26年11月1日~平成26年12月31日

調査原因

平成26年度社会資本総合整備(防災・安全)(安全・重点)(主)大間々世良田線世良田交差点改良工事に伴う発掘調査

委託者

太田土木事務所

主な時代

中・近世

遺跡の内容


世良田環濠集落2は、太田市世良田町地内にあり大間々世良田線と国道354号線の交差点にあたります。12月は交差点の北西側と南西側を調査しました。北西側では狭い範囲で井戸が13基も見つかりました。調査区内に水脈があり、それに沿って井戸が掘られたものと思われます。井戸の大きさは様々で、中でも12号井戸は直径が2m以上あり底には石が丁寧に敷き詰められていました(写真1)。南西側では南北方向に大きな溝(4号溝)が掘られており、その埋没土の中に18世紀末~19世紀初頭の陶磁器片や瓦等が大量に含まれていました(写真2)。遺跡全体では土坑71基、溝14条、井戸16基等を調査しました。今月で世良田環濠集落2の発掘調査は完了となりました。


連絡先  (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 0279-52-2511


写真1 Ⅳ区 12号井戸(北から)

写真1 Ⅳ区 12号井戸(北から)

写真2 Ⅲ区 4号溝遺物出土状態(西から)

写真2 Ⅲ区 4号溝遺物出土状態(西から)

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