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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

四戸(しど)遺跡 平成26年9月調査
調査場所

東吾妻町大字三島地内

調査期間

平成26年7月1日~平成26年10月31日

調査原因

平成26年度 上信自動車道吾妻西バイパス建設事業伴う発掘調査

委託者

群馬県中之条土木事務所

主な時代

縄文・古墳・奈良・平安時代~近世

遺跡の内容


 9月は2面目の遺構確認面の調査を行いました。中世以降とみられる2号溝(写真1)の両側の微高地上に竪穴住居を20軒検出しました。縄文時代から弥生、古墳および平安時代までの複数の時代の住居が集中して存在し、長期にわたり人々が居住していたことがわかります。3号住居(写真2)からは縄文時代前期の土器が出土し、中央部には炉の跡がみられます。1号住居からは古墳時代前期の台付甕(写真3)が出土し、住居の中央部には炉跡とみられる多くの炭化物と焼土が検出されました。4号住居(写真4)は出土遺物から6世紀~7世紀頃の竪穴住居と考えられ、東に接する四戸の古墳群と年代がほぼ同じであることから、古墳群との関係が注目されます。

問い合わせ 
四戸遺跡調査事務所 090-2654-4624


写真1 2号溝全景(北から) 

写真1 2号溝全景(北から)

写真2 3号住居調査状況(南から)

写真2 3号住居調査状況(南から)

写真3 1号住居遺物出土状態(西から) 

写真3 1号住居遺物出土状態(西から)

写真4 4号住居全景(北西から)

写真4 4号住居全景(北西から)

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