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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

宮久保(みやくぼ)遺跡 平成26年6月調査
調査場所

みどり市笠懸町阿左美地内

調査期間

平成26年4月1日~平成26年9月30日

調査原因

平成25年度社会資本総合整備事業

委託者

桐生土木事務所

主な時代

縄文時代~平安時代

遺跡の内容


 梅雨となった6月ですが、2区の北側(約3700㎡)の第2面を中心に調査を行いました。厚さ3㎝程度の浅間B軽石(1108年浅間山噴火火山灰)の上面から、井戸2基、土坑2基、溝3条、畠の畝間、耕作痕等を確認しました。耕作痕は、鍬や鋤で耕作地を耕したくぼみにAs-B軽石を多く含んだ土が堆積したもので、この区画から2ヶ所の耕作痕群を検出しました(写真1,2)。また、それぞれの耕作痕群の近接した箇所から、2つの井戸を確認しました(写真3)。また、井戸の近くから畠の畝間(写真4)も検出しました。1108年浅間山の噴火以後、ここに住む人々が、この井戸の水を利用して耕作を行っていたことが推測できます。

問い合わせ 
(公財)群馬県埋蔵文化調査事業団  宮久保事務所 電話 090-3244-0006 


写真1   2区第2面 耕作痕(上空より) 

写真1: 2区第2面 耕作痕(上空より) 

写真2 2区第2面 耕作痕調査の様子(南より)

写真2:2区第2面 耕作痕調査の様子(南より)

写真3 2号井戸全景

写真3: 2号井戸全景

写真4 2号井戸と周辺の畠(西より)

写真4:2号井戸と周辺の畠(西より)

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