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群馬の遺跡・出土品発掘遺跡の最新情報

上新田中道東(かみしんでんなかみちひがし)
・斎田中耕地(さいだなかこうち)遺跡
平成22年9月調査
調査場所

佐波郡玉村町上新田・斎田地内

調査期間

平成22年7月1日~平成23年3月31日

主な時代

古墳・平安・江戸時代

遺跡の内容

上新田中道東遺跡と斉田中耕地遺跡は、玉村八幡宮の所在する玉村の街並みの北に広がる田園内に位置します。7月から国道354号線高崎玉村バイパスの建設に伴い発掘調査を行っています。
上新田中道東遺跡では、平安時代の浅間山の噴火に伴う火山灰で埋没した水田の調査が終了し、平安時代以前の水田の発掘を継続しています。
この遺跡では、洪水により運ばれた砂で埋まった水田が発見され、南北に細長い形の水田区画が見られました(写真1)。
斉田中耕地遺跡では、中世の館の堀などが発見されました。また、上新田中道遺跡と同様に洪水により埋まった水田跡が検出されました。こちらの遺跡では、水田の区画は南北でなく、地形に沿った不定形の区画でした(写真2)。
どのような理由で隣り合う水田で区画のあり方に差が生まれたのでしょうか?古代水田の謎は尽きません。

連絡先

斉田中耕地遺跡調査事務所 0270-65-1466


上新田中道東遺跡 古代水田の全景

写真1 上新田中道東遺跡 古代水田の全景(北から)

斉田中耕地遺跡 古代水田の全景

写真2 斉田中耕地遺跡 古代水田の全景(南から)

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