歴史を紐解く

群馬の遺跡・出土品群馬の遺跡案内

西毛地区譲原遺跡(ゆずりはらいせき)-多野郡鬼石町譲原 縄文時代-

昭和8年に小学校用地として作業していたところ、地中から土器片や土偶をはじめとする多くの遺物が発見されました。縄文時代後期から晩期にいたる縄文文化を伝える遺跡として、昭和25年に譲原石器時代集落跡(しゅうらくあと)として県の史跡に指定されました。
また、昭和12年には床に石を敷き並べた縄文時代の住居跡が見つかりました。この住居跡は、昭和23年に譲原石器時代住居跡として国指定史跡に指定されています。
現在、住居跡の上には保存施設がつくられ見学できるようになっています。

見学案内
藤岡インターチェンジより30分
バス
JR新町駅より日本中央バス 上野村・砥根平方面バスに乗り体験学習館マグ下車。徒歩1分
地図を表示
は遺跡の位置を表しています。
ここがポイント

鬼石町の特産品をご存知でしょうか。
言うまでもなく「三波石」です。この石は庭石としてたいへん珍重されています。
では、この石はいつから利用されていたのでしょうか。
譲原遺跡では床に石を敷きつめた敷石住居跡が見つかっています。この住居跡に使われた石、それがまさに三波石なのです。炉を中心として、約2m四方に緑色の三波石が敷きつめられています。住居跡の時代は縄文時代後期後半から晩期にかけての時期と考えられています。
2500年以上も前から三波石は利用されていたのです。

もっと知りたい!

遺跡の横には道の駅「上州おにし」が整備されており、その中に体験学習館MAG(マグ)という施設があります。ここでは遺跡から出土した土器や石器、耳飾りなどを展示しています。
また、三波石の展示もあり直接手に触れることもできるようになっています。

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