歴史を紐解く

群馬の遺跡・出土品群馬の遺跡案内

西毛地区笹森古墳(ささもりこふん)-甘楽郡甘楽町福島字笹森 古墳時代-

甘楽・富岡地域では最大規模で、6世紀後半に造られた前方後円墳です。
当時の甘楽地方を支配した、豪族の墓だろうと思われます。本古墳の北約1kmを鏑川が西から東へ流れ、その鏑川へ合流する雄川(おがわ)、白倉川などによって形成された平地に位置しています。

見学案内
国道254線から笹森稲荷神社鳥居入口を南へ300m
(駅構内に無料貸自転車が8台あります)
電車
上信電鉄上州福島駅下車徒歩15分、自転車で7分
地図を表示
は遺跡の位置を表しています。
ここがポイント

古墳の全長約101m、前方部幅約61m、後円部径約60m、高さ約10m。埋葬施設は後円部にあり全長16mの横穴式石室で、県内で2番目に大きい規模です。事前に社務所に連絡すると、石室も見学できます。現在は、笹森稲荷神社が後円部西側からくびれ部にかけてたっています。発掘調査は行われていませんが、1966年に明治大学により図面が作られています。副葬品(ふくそうひん)として、勾玉(まがたま)や金銅製耳環(じかん)、五鈴鏡(ごれいきょう)などが見つかっています。五鈴鏡のレプリカは、甘楽町歴史民俗資料館に展示してあります。1983年に群馬県史跡に指定されました。

もっと知りたい!

本古墳の南西に二日市古墳群、北東約450mには甘楽町指定史跡の天王塚古墳、北約1kmには珍しい葺(ふ)き石を持つしの塚古墳(富岡市教委によって、移築し復元されているので石室が見学できます)があるので、行ってみましょう!
また、甘楽町小幡には、日本名水100選に選ばれた雄川堰(せき)の流れる城下町小幡の家並み、国指定史跡の大名庭園「楽山園」、織田家七代の墓、歴史民俗資料館、甘楽古代館等・・見どころがいっぱい!時間があったら、ぜひ、足をのばしてみましょう!

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