歴史を紐解く

群馬の遺跡・出土品群馬の遺跡案内

北毛地区大穴石器時代住居跡-利根郡みなかみ町大穴 縄文時代-

昭和10年と昭和12年に2ヵ所で縄文時代の住居の跡が発見されました。
発見された住居の床には平な石が敷き並べてあり敷石住居と呼ばれています。
遺跡は群馬県内で確認された敷石住居としては最も北に位置するものです。
これら2棟の住居跡は昭和19年に国史跡に指定されました。
現在では、住居の上に保存施設ができ、窓から見学することができるようになっています。

見学案内
水上インターチェンジより10分
バス
JR上越線水上駅から関越交通 ゆびそ谷川ロープウェイ方面 大穴町営住宅入口 下車、徒歩7分 大穴スキー場のすぐ近くです。
地図を表示
は遺跡の位置を表しています。
ここがポイント

現在、群馬県内では300以上の敷石住居が見つかっています。
敷石住居は、群馬県を含む関東地方西部や中部地方に多く見られます。
つくられた時期は縄文時代中期後半から後期前半といった比較的短い期間です。
大穴石器時代住居跡が見つかったころは、敷石住居が発見された例は少なく、その構造から、一般の住居ではなく特殊な住居、あるいはお祭りに関係するような施設とする考え方が一般的でした。
しかし、今日、研究が進むにつれて、敷石住居は限られた地域と限られた時間に流行した住居の1種類とする説が有力になってきています。

もっと知りたい!

みなかみ町内には水上町歴史民俗資料館があります。
町内各地から出土した土器や石器のほか、民俗関係や古文書など多くの資料が収集・展示されています。
また、資料館の脇には国指定重要文化財の旧戸部家住宅も移築保存されています。
あわせて見学するとよいでしょう。

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