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唐堀C(からほりしー)遺跡

平成30年10月 調査
調査場所
吾妻郡東吾妻町大字三島地内
調査期間
平成30年7月1日~平成30年11月30日
調査原因
上信自動車道建設工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査
委託者
群馬県上信自動車道建設事務所
主な時代
縄文・奈良・平安
遺跡の内容
10月は、調査区西側の第1面(写真1)調査を行いました。畑跡・掘立柱建物5棟・ピット列2条・土坑35基・ピット83基を確認しました。 畑跡は、1128年に浅間山の噴出により降下した粕川テフラ(As-Kk)で埋没しており、残存状態は比較的良好でした。面積は約510㎡発見できました。畝跡は、幅30cm・深10cm・畝間40cm程度で緩やかな弧を描き南北方向にのびていました。掘立柱建物は、柱穴がAs-Kk混土で埋没しており、畑よりも新しい時期(中世以降)の遺構と考えられます。
連絡先
唐堀C遺跡調査事務所 070-2655-7726
写真1 調査区西1面全景(上が南)
写真2  近世の掘立柱建物(南から)