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西上之宮(にしかみのみや)遺跡

令和5年6月 調査
調査場所
伊勢崎市西上之宮町
調査期間
令和5年4月1日~令和6年3月31日
主な時代
縄文~平安・中世・近世
遺跡の内容
江戸時代の洪水砂層の下層から天仁元(1108)年の浅間山噴火に伴う軽石(As-B)降下以後の時代の溝や土坑を調査しました。幅が約13mの大規模な溝は東方向に流れる水路と考えられます(写真1)。調査区東側では、水田区画に沿った溝を確認しました(写真2)。
連絡先
西上之宮遺跡調査事務所 090-2652-8848
写真1 大規模な溝の検出状況(2区)
写真2 水田、溝の調査状況(2区)