事業団の発掘と整理
発掘調査の最新情報

森下宮原(もりしたみやばら)遺跡

令和4年4月 調査
調査場所
利根郡昭和村森下地内
調査期間
令和4年4月1日~令和4年6月30日
主な時代
縄文~古代
遺跡の内容
森下宮原遺跡は利根川と片品川の合流点の南東部の河岸段丘上に立地し、昭和インター線のバイパス整備に伴って、令和2年度から発掘調査を実施しています。
4月は、昨年度から継続している5区の調査を行いました。すでに確認されている根石を据え置いた掘立柱建物群の南側に新たに掘立柱建物が4棟確認されました。昨年度に調査した掘立柱建物とほぼ同じ東西方向に並ぶことから、関連する建物群であるものと推定されます。
また、古墳時代から古代の竪穴建物も確認しながら、調査を進めています。
連絡先
森下宮原遺跡発掘調査事務所 090-2652-8848
1 森下宮原遺跡を上空からみた様子
2 15号掘立柱建物(白丸が柱穴、中央に根石が見える)