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発掘調査の最新情報

森下宮原(もりしたみやばら)遺跡

令和2年7月 調査
調査場所
利根郡昭和村森下地内
調査期間
令和2年6月1日~令和2年7月31日
主な時代
弥生、古墳、古代
遺跡の内容
森下宮原遺跡は、6世紀中頃の榛名山の噴火による軽石層(Hr-FP)を挟んで、弥生時代から古代の遺物や遺構が確認できました。第1面(Hr-FP上面)、第2面(Hr-FP下面)および第3面(ローム層上面)の調査を行い、古代の竪穴建物4棟、古代から中世の土坑34基、ピット31基を発見しました。また、旧石器の確認調査も行いましたが石器の出土はありませんでした。
森下宮原遺跡の発掘調査は7月で終了しました。
連絡先
森下宮原遺跡調査事務所 070‐2655‐7726
1 1区第3面の調査状況
2 2区第3面の調査状況
3 3区第3面の調査状況
4 旧石器の確認調査(下面は自然礫層)